アクアリウム水槽水替え自動給水システム作成記録

こちらの鈴木式システムを参考にさせていただきました。

==↓=これまでの経緯==

2020-08-11

水量が多いので、2リッターペットボトルで作ることにしました。

また、ペットボトルは上からの注水の方が水を入れた状態での移動が楽そうなので配管はキャップに付けることにしました。

半田で穴をあけてパーツを取り付けています。
接着剤が乾くまで2日程度放置しています。

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by カエレバ

上のペットボトルに満タンに水を入れて配管をつなぎます。

水替えスタートには上のペットボトルを押すことで、注水パイプ内に水が入りますので、あとはサイホンの原理で下の水槽に新しい水が入ります。

下のペットボトルは空ですが、上のボトルの水が減ることで容器内が陰圧になり、水槽内の水がこちらに移動していきます。

チューブの位置固定は棚にクランプを使っています。
ペットボトルを外しても落ちない。
水面以上を維持できます。

安全対策。

排水パイプは水面付近に固定します。

つまり万一下ペットボトルのキャップがゆるくても水あふれを最小限にできます。
水面が下がったら自動で止まるはずです。

針金入り吸上パイプ

注水パイプ、これも位置固定した方が良いかも
とりあえず排水パイプを停止するのに使ったクリップ

ローラークランプの方が流量調節とかもできていいかも。

結果、下ペットボトルは低くしません。

上ペットボトルより下にあれば良いだけなので、水槽よりも下にある必要はありません。

水槽からの水はサイホンで抜くのではなく気圧差で抜きますので。

その結果、気圧調節パイプが抜けたとしても最悪水面で水の移動が止まるはずです。

棚組の関係で下のキャップ水面より下ですが、水面より上に固定する予定です。

2020-08-13
下ペットボトルにたまった水を捨てるのも自動にした方が良いかと。

給水パイプを閉じて下ペットボトルと押すとたまった水が排水パイプに上がります。

排水パイプのストッパーは開けて、吸上パイプのストッパーを閉めておきます

排水パイプ6メートルくらい必要そう。
吸盤は使わなかった
下ボトル加工中
配管は3本必要
接着剤で固定

後はサイホンの原理で下ペットボトルの水は風呂に排水されていきます。

気圧調節は上ペットボトル1から繋がれてた配管を通って空気が流入することになります。

給水システムのスタートを記録していたので載せておきます。ちょっと以前のバージョンになっていますけど。

2020‎年‎8‎月‎18‎日、‏‎12:09:30

何度かテストで試していたのですが、下に設置したペットボトルが潰れてしまうようです。

薄いペットボトルで潰れると戻に戻せなくなりました。
ライフで売ってるこのペットボトルが硬そうでした。

しかし今度は上のペットボトルが潰れてしまいました。
とはいえ、こちらは水を入れるときに戻せそうです。

案外気圧変化で水が吸い込まれて移動するよりもペットボトルが潰れてしまいます。

今の所どうにか外部から揉むと直るのでこれで使えるかと。

2020-08-24(月)

ペットボトルにつないだチューブですが、結構抜けることが分かりました。

とりあえず接着剤でくっつけてみましたが、多分何かの誤算で抜けると思います。

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by カエレバ

よって、パイプジョイントを通してチューブをつなぐのではなく、長いジョイントにして、場合によってはペットボトルの底までジョイントを下す方が良いかと。

要はこんなストローみたいなのがあれば良いのかなと。

手持ちの材料を使うならペットボトルキャップにジョイントをつなぐのではなくチューブ本体をつなげばいいかもしれないです。

実際作ったら写真載せるかもしれません。

2020‎年‎8‎月‎26‎日、‏‎10:31:15

チューブ自体を長いまま接着剤で固定することにしました。

100均接着剤案外カチコチじゃなかったので、グルーガンで固めました
グルーガンで固めた後

2020-09-17(木)

上ペットボトルのキャップが結構壊れるし、結構給水と排水が同時に行かないことが多かったです。

よって、給水と排水を別々にすることにしました。

別々でも別に水は溢れない位置にしてありますので。

こちらの4Lの焼酎ボトルを使う事にしました
半田ごてで下に穴をあけて
チューブをつないでグルーガンで固定します。

給水のペットボトルは4Lでもよさそうだし、どうせ自動なんだから大量に一気に入れ替えられる方にしました。

多分うまく行きます。

2020-09-17(木)

つまり、4Lペットボトルに水を入れて上に上げるだけで給水。
忘れても溢れないようにしておく。

で、ペットボトルをポンプ代わりにして排水。

最終的には風呂っていうか排水溝に流れる。

非常に手順が簡単な方法じゃなかろうかと。

苔対策 経緯 シバゴケ 緑藻 水槽 アクアリウム 記録

2020‎年‎8‎月‎14‎日、‏‎20:49:00

水槽の苔が手を付けられないくらい凄くなってしまいました。

とはいえ、以前かなり撃退したことがるので、その時の手法をさらに改良して記録していきます。

2020‎年‎8‎月‎14‎日、‏‎20:49:00時点の苔に覆われた水槽

あまりにも目立ちすぎなものはピンセットで取り除いた後ですが、それでもこのような苔だらけの水槽になってしまいました。

この状態から対策していきます。

アヌビアヌスナナ、苔にやられやすい水草だと思います。
ミクロソリウム、シダも成長が遅いので苔が付きやすいようです。
アヌビアヌスナナ拡大。

まずこの苔は緑藻に分類されるので、緑色で光合成に使う光の波長は水草と同じはずです。

つまり、完全遮光すれば苔はなくなりますが、水草もなくなってしまいます。

水草だけ残して、苔は消滅させる必要があります。

その方法ですが、水草間の勢力バランスで苔を劣勢にしていく。

事にします。

水草水槽やっている人はある1つの水草がめちゃくちゃ増えて、いつの間にか他の水草を消滅させたことがあるのではないでしょうか?

私は何回もあります。

つまり、他の大量の水草に追いやられて苔が無くなっていくようにするわけですが、今は逆で、水草が弱って苔が大量のため、逆に水草が追いやられている感じです。

2020‎年‎8‎月‎21‎日、‏‎16:42:04

とりあえず苔に負けようが無い水上葉を増やしています。

以前苔を対策したときは右のアマゾンチドメグサ?だったかな?

これを大量に増やしてから水中に沈めることで、苔を圧倒しました。

とりあえずカリウム肥料が少ないと苔は増殖しても、水草の成長が止まっているようなので、草木灰を入れています。

結構適当で、大きなスプーン一杯とかふつうに入れています。

そもそも栄養塩類が多すぎるとエビなどに影響があるし、都合の悪い物質がたまる方向なのは間違いないでしょうから、どうにか水替えを自動にしました。

自動にしないと中々やらないので。